北海道科学大学で測量実習および炊き出し訓練を実施しました。
令和7年7月29日(火)、北海道科学大学において測量実習および炊き出しによるカレーの提供を実施いたしました。
弊社では、北海道科学大学様からの依頼により技術職員を派遣し、学生の皆さんにICTを活用した最新の測量技術やインフラDXについて学び、実際に体験していただくことを目的に、授業の一環として測量実習を行っております。
当日は工学部都市環境学科3年生(43名)を対象に、「地上レーザースキャナによる計測」や「ドローンによる写真測量」、「ワンマン測量(自動追尾型の測量機器、従来2名で実施していた測量を1人で簡単にできるシステム)」、「iPadを活用したAR(拡張現実)」などについて学んでいただきました。
参加した学生からは、「最新の測量機器を実際に操作でき、将来の進路について考える良いきっかけになった」「測量技術の重要性と可能性を実感できた」といった嬉しい声をいただき、建設業界の革新性と魅力を若い世代に伝えることができました。
また、昼食には災害時対応訓練を兼ね、炊き出しで400人分の特製カレーライスを提供いたしました。学生からは「建設会社がこんなに美味しいカレーを作れるなんて!」と大好評で、見事に完食していただきました。
今回の取り組みを通じて、最新技術を駆使して社会インフラを支える建設業の革新性と社会貢献性を知っていただくことで、業界の担い手不足解消に少しでも寄与できれば幸いです。
建設技術は日々進化しており、弊社も学生の皆さんの熱意に負けないよう、常に技術力向上に努め、より良い社会基盤づくりに邁進いたします。
常務執行役員 稲船 晃
- ミニドローン操縦体験
- 最新測量機器の説明
- ワンマン測量体験
- 集合写真
- 集合写真(AR)
- 座学「これからの建設業」
- 炊き出し①
- 炊き出し②
- 炊き出し③