CDM-TOFT工法

1.概要

TOFT工法(耐液状化格子状深層混合処理工法)は、液状化対象地盤を格子状に固化改良することにより、固化地盤で囲まれた砂地盤のせん断変形を抑制し、過剰間隙水圧の発生を防止するとともに、その結果構造物を保護し、大変形を防ぐ工法である。

CDM工法(セメント系深層混合処理工法)は、改良対象地盤中にセメントスラリーをグラウトポンプで圧送し、強制的に原位置土と混合撹拌することにより土と改良材を化学的に反応させて、土質性状を安定なものにするとともに強度を高める工法である。

TOFTによる液状化抑止効果の原理図とCDM工法のシステム図を下図に示す。

2.施工方法

3.施工機械

施工機械は、処理機本体とプラントに分かれる。

施工実績

石狩川改修工事の内 千歳川東野幌築堤中央幹線樋門改修工事