交通安全地蔵尊周辺の除排雪作業を実施しました。

令和7年12月19日(金)、帯広市大正町の道道1号帯広空港線と市道の交差点に位置する「新西国三十三番観世音菩薩 交通安全地蔵尊」周辺の除排雪作業を実施いたしました。
この活動は、弊社が帯広広尾自動車道の施工を担当したことをきっかけに、創始者の遺訓である「世の為人の為につくせ」の精神のもと、地域貢献活動の一環として平成15年度より毎年実施しており、今シーズンで23年目を迎えます。
12月14日(日)から15日(月)未明にかけて道東地方を中心に大雪と猛吹雪が発生し、帯広市では24時間降雪量が51cmに達しました。この大雪により、道路除雪で発生した雪山が交通安全地蔵を覆い隠し、交差点の見通しも著しく悪化していたことから、例年よりやや早い時期ではありますが今シーズン初の除排雪作業を実施することといたしました。
当日は、弊社職員18名と協力会社の職員4名の計22名が参加し、屋根の雪下ろしや地蔵尊・あずまや周辺の除雪を丁寧に手作業で行い、重機やダンプを使用した排雪作業を実施しました。作業終了後は交通安全地蔵が再び姿を現し、交差点の見通しも大幅に改善されました。
これから冬本番を迎えるにあたり、今後も定期的に交通安全地蔵尊周辺の積雪状況を確認し、必要に応じて除排雪作業を実施してまいります。
この活動が、付近を通行されるドライバーや近隣住民の皆様の交通安全意識を高め、交通事故撲滅の一助になることを心より願っております。

常務執行役員本社土木統括 稲船 晃