十勝川直轄砂防事業の内 戸蔦別川第4号砂防堰堤外工事

工事場所 帯広市
発注者 北海道開発局 帯広開発建設部
工期 令和6年4月1日~令和6年11月18日
受注者 宮坂建設工業株式会社
現場代理人 石田 弘樹
工事概要 工事延長 L=104m
堤体工 L=42m
 堰堤本体工 コンクリート打設 V=307m3
 副堰堤工 コンクリート打設 V=1,558m3
 側壁工 コンクリート打設 V=453m3
 水叩工 コンクリート打設 V=1,726m3
 作業土工 掘削 V=4,800m3
植生工 L=62m
 植生工 植生基材吹付 A=1,970m3
 盛土工 整地 V=5,100m3
工事説明 十勝川直轄砂防事業は、札内川と戸蔦別川において不安定な土砂移動を抑制するための砂防堰堤や床固工群を整備する事業であり、昭和47年の着手開始から現在に至るまで継続的に整備されています。
本工事は、十勝川水系戸蔦別川の土砂災害に備えるため、戸蔦別川第4号砂防堰堤を建設し、地域の安全と安心を確保することを目的としています。
石田 弘樹

現場代理人コメント

工事箇所となる戸蔦別川流域の特性は、全国有数の急流河川であるとともに、風化しやすい地質による度重なる災害により、河床には膨大な不安定土砂が堆積しています。このことを踏まえ、工事期間中の出水期には、特に土石流による災害防止対策を図って、工事従事者の安全確保に努めます。また、継続的に高所作業、吊り荷作業、資材運搬作業があるので、墜落・転落災害、クレーン関連災害、交通事故等のないよう工事関係者一丸となり、危険因子を事前に排除して予防安全による工事完成を目指します。