十勝川直轄砂防事業の内 戸蔦別川第1号砂防堰堤外工事
工事場所 | 帯広市 |
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発注者 | 北海道開発局 帯広開発建設部 |
工期 | 令和7年7月5日~令和8年2月24日 |
受注者 | 宮坂建設工業株式会社 |
現場代理人 | 丹羽 義喬 |
工事概要 | 【戸蔦別川第1号砂防堰堤工区】 工事延長 L=29.3m 作業土工 掘削工(ICT) V=2,600m3 堰堤本体工 コンクリート打設 V=935m3 コンクリート保護材設置 一式 構造物撤去工 コンクリート構造物取壊し V=836m3 仮設工 工事用道路造成 一式 河道切替工 一式 【戸蔦別川第4号砂防堰堤工区】 工事用道路延長 L=1,415.70m 植生工 植生基材吹付 A=4,240m2 侵食防止用植生マット A=3,420m2 落石防護網 A=1,140m2 付帯道路工 路側防護柵工 L=295m 横断管渠 L=14m 大型集水桝 N=1基 |
工事説明 | 十勝川直轄砂防事業は、札内川と戸蔦別川において不安定な土砂移動を抑制するための砂防堰堤や床固工群を整備する事業であり、昭和47年の着手開始から現在に至るまで継続的に整備されています。本工事は、土砂災害に備えるため、戸蔦別川第1号砂防堰堤の整備を行うと共に、戸蔦別川第4号砂防堰堤の工事用道路の法面整備を行う工事です。 |

現場代理人コメント
工事箇所となる戸蔦別川では、洪水時の土砂流出による自然災害を未然に防止するため、土砂の抑制および調節を目的とした1号砂防堰堤の整備と、4号砂防堰堤工事用道路の法面保護工事を実施します。工事期間中の出水期には、土石流災害対策を講じ工事従事者の安全確保に努めます。
また、本工事では高所作業・吊荷作業・狭隘部での資材運搬作業が伴うため、法面からの墜落・転落災害、クレーン作業の関連災害、交通事故などのリスクを想定し、これらを未然の防止対策を計画的に実施します。
工事関係者一丸となって安全管理を徹底し、高品質な構造物の構築・無災害での工事完了を目指します。