BCPにおける感染症対策及び医療用陰圧テント説明会を実施しました。

 弊社は大正11年創業以来、 創始者宮坂寿美雄の「世の為人の為につくせ」という遺訓のもと、防災企業として、様々な取り組みを実践しております。
その一環として、弊社では、大規模な災害や感染症から地域の皆様の安全を確保するため、「BCPマニュアル」を作成し、訓練を重ねながら、発注機関等との連携のもと24時間防災体制を整えております。
この度の新型コロナウイルス感染症の影響を受け、弊社では1月より以下の取り組みを実施しております。

1.弊社の取り組み

①新型コロナウイルスに対する弊社独自の基本方針を定め、3月より予防対策を実施。
②弊社協力会社に対して、金融機関との協力により弊社独自の経営支援相談窓口を開設。
③感染拡大防止の観点から、4月1日より全社員に対して特別休暇を付与。
(本社支社勤務:5月31日まで、現場勤務:5月6日まで実施)
④施工中の全現場を対象に発注者並び関係者の皆様との協議のもと、可能な限り、4月1日から5月6日まで休工とした。
⑤本支社にアクリル板及び次亜塩素酸 空間除菌脱臭機「ジアイーノ」、クレベリン、抗菌テープ、衛生抗菌マットを設置。
⑥医療用陰圧テント3セット、ハイブリットエアーテント1セットを購入。
⑦紫外線空気清浄機を全工事事務所に7月より設置予定。

2.寄贈及び配付

①1月に星野リゾート・トマム一連工事において、お世話になっております復星国際(Fosun International Limited:中国上海市)様へ、イデラキャピタル様を通じて防護服3,000枚を寄贈。
②関係医療機関や介護福祉施設に、医療用マスク(3,060枚)・非医療用マスク(48,300枚)・防護服(1,700着)・消毒液(391㍑)・フェイスシールド(200枚)・ゴーグル(700個)・サラモア(次亜塩素酸ナトリウム)(2,000㎏)・非接触型温度計(18個)を寄贈。
③弊社グループ会社全役職員(423名)に、マスク(各100枚)・消毒液(各1本)・イソジンうがい薬(各1本)葛根湯(各30包)を配付。
④弊社協力会社に対して、非医療用マスク32,000枚を4月に配付。

3.医療用陰圧テント

 新型コロナウイルス感染症の第1波のピークを超え5月に「緊急事態宣言」が解除されましたが、北海道では未だ予断許されない状況が続いており、特に札幌市内の病院においては、病床が逼迫し、新規の救急患者を受け入れることが出来なくなる恐れのある状況です。各病院の陰圧室にも限りがあり、今後再び感染が拡大した場合に備え、弊社では「緊急仮設施設」が医療崩壊を防ぐ方法として有効と判断し、医療用陰圧テントを3セット購入いたしました。
この医療用陰圧テントは、新型コロナウイルスや今後発生するかもしれない未知のウイルスに対し、テント内部の気圧を外部よりも低くし、フィルターを通すことでウイルスがテント外へ出ることを防ぐことができます。また、内部では空気の流れを一方向にすることで医療従事者への二次感染が起こりにくい構造となっており、新型コロナウイルスの感染の疑いがある患者様と分離することで一般外来の患者様が安心して病院へ通うことが可能となります。
弊社におきましては、今後、医療機関からの要請があれば、迅速に医療用陰圧テントを貸出できるよう訓練を継続的に実施し、今後の第2波、第3波に備え、全グループ会社が一丸となって、地域の皆さまに寄り添いながら万全の準備を進めてまいります。

取締役社長室長 髙道 伸

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